本記事では、IELTSバンド6.0を取るためのライティング勉強法を紹介します。詳しい勉強法の解説の他に、おすすめの教材をまとめました。

バンド6.0は、留学したい/海外移住したいと思った人が目指すべきスコアです。アカデミックでは、多くの海外の大学で求められる入学基準です。ジェネラルでも、移住の際に多くの国が審査基準としているスコアです。そのため、多くのIELTS受験者は、バンド6.0が目指す基準スコア、ということになります。

ILETS バンドスコア6.0とは、どれくらいのライティング力なのか

ieltsのバンドスコア6.0のライティングレベル

IELTSライティングバンドスコア6.0を取得するには、英文を以下のレベルで、150~250単語で書けるレベルが必要です。

ILETS バンドスコア6.0のライティング力:

  • 高校レベルの英文法を駆使した文章が書けること。
  • 起承転結が整っていて、かつ論理的に書けること。

    バンドスコア6.0を取得するには、幅広い文法と自分の意見が明確に伝わる文章が書けることが求められます。以下に、IELTSバンド6.0を取得するための具体的なポイントをまとめました。

    完了形や関係代名詞などを含む高校レベルの英文法を理解し文章にする

    過去形や未来形といった単純な文章ではなく、より複雑な内容の文章が書けないとバンド6.0取得は難しいです。

    アカデミック・ジェネラルともにタスク1と2に分けて構成されていて、それぞれ決められた文字数が異なります。タスク1は、アカデミックであればグラフを読み取るもの。ジェネラルはフォーマルレターを書く問題が多く、150文字以上が求められます。タスク2はエッセイ形式で、250字以上のライティングが求められます。

    論理的な文章を書く

    この限られた文字数の中で、起承転結が整っているだけでなく、内容も論理的に書かれていることも重要なポイントです。いくら文法が完璧でも、書かれている内容が不明確なものは大幅な減点対象になってしまいます。

    「論理的な文章」を書くことは、日本語でも難しいです。PREP法の知識など、日本語を論理的に表す知識も流用できると思います。

    以下、「論理的な文章」の例文を日本語で表しています。IELTSでは、論理的な文章を英語で書くことが求められます。

    論理的な例:

    iPhoneは、世界で最も人気があるスマートフォン端末だ。なぜなら、出荷台数、販売数ともにNo.1だからだ。街の中の多くの人が、iPhoneを使っている光景が見られる。

    ⇒「世界で最も人気がある」理由を、出荷台数と販売数で示している

    論理的でない例1:

    iPhoneは、世界で最も人気があるスマートフォン端末だ。なぜなら、便利な機能がたくさんあるからだ。私も毎日iPhoneとアプリを愛用している。

    「便利な機能がたくさんある」ことと、「世界で最も人気がある」ことは関係ないので、論理的ではない

    論理的でない例2:

    iPhoneは、世界で最も人気があるスマートフォン端末だ。なぜなら、同じクラスの女子のほとんどはiPhoneを使っているからだ。デザイン、機能、アクセサリーともに、女子高生に人気のアイテムがそろっている。

    ⇒「世界で最も人気がある」と主張するには、同じクラスの女子だけでは分母が少ないので論理的ではない

    IELTSでバンドスコア6.0を取るためのライティング勉強時間

    IELTSのバンドスコア6.0を取るために必要なライティングの勉強時間

    必要な勉強時間の目安:

    1日1時間のライティング×3ヶ月〜半年程

    1日およそ1時間を目安に勉強していきましょう。

    個人差はありますが、1時間で書ける単語数はだいたい250語かそれ以上です。どのくらいの単語数を書けばいいのかわからない人は、この数字を参考にしてください。

    この学習を3ヶ月続けると、書くことに慣れていきます。半年継続すれば、複雑な内容の文章構成ができるようになるでしょう。

    IELTSバンドスコア6.0を取るための具体的なライティング勉強法

    IELTSのバンドスコア6.0を取るために必要なライティングの勉強方法

    まずは、以下の「公式問題集」を購入します。残念ながら「過去問」はインターネット上に存在しないようなので、IELTSの問題を製作している団体が出版している、公式問題集を購入しましょう。


    公式問題集を購入し、問題の傾向をつかみます。そのうえで、公式問題集以外に必要な、IELTSライティングの具体的な勉強法をまとめてみました。

    IELTS ライティング勉強法

    • 模範解答を模写
    • 短文を書くトレーニング
    • 英文法の復習

      これからIELTSライティングの勉強をする人や、どう書き進めればわからない人は、IELTS公式教材などに記載されている模範解答を模写することをおすすめします。

      単純に模写をするだけでも、文章の構成の作り方の参考や、新しい単語学習にもなるので効果的に学習することができます。

      ここで気を付けるポイントは、模範解答で使われている英文フレーズを丸々覚えないようにすることです。タスク1では、ある程度使う文章が固定されるので問題はないですが、タスク2では個人の意見を問われるので、臨機応変な文章を書けるようにすることが、高得点を取るためのカギです。

      次に、短い文章を書く勉強法を紹介します。

      文章の長さは150語分か、慣れていない人はもう少し短くても大丈夫です。IELTSの公式問題を取り組むのも良いですが、書く内容が思いつかない人は日記をつけるといいでしょう。日記は自分が感じたことを好きに書けるので、肩の力を抜いて気楽に続けることができます。

      また、だんだん書くことに慣れてくると、同じフレーズを多く使いがちになってしまいます。ライティング向上のためにも、新しい単語や表現を多く取り入れながら取り組んでみてください。

      ※添削に関しては、おすすめの教材で紹介をしている「英文添削アイディー」を参考にしてください。

      最後に、英文法の復習も忘れてはいけません。教材は、高校レベルの文法が載っているのものであれば何でも大丈夫です。IELTSは冠詞一つの間違いも減点されてしまうので、なるべく文法の間違いを最小にして本番に臨みましょう。

      ILETSでバンドスコア6.0を取るためのオススメリスニング教材(公式問題集以外)

      ベストティーチャーの非ネイティブ講師

      引用元:https://www.best-teacher-inc.com/

      IELTSライティング対策のおすすめの教材を紹介します。

      IELTSライティングおすすめ教材

      • ベストティーチャー
      • 英文添削アイディー

        ベストティーチャー

        ベストティーチャーは、IELTSライティングの本格的な試験対策ができるオンライン英会話です。課題ライティングの他に、生徒は講師とその内容について5回メッセージのやり取りをします。内容についてより深掘りをすることで、確かな理解力を身に付けることができます。

        英文を添削してくれる講師陣は、世界中から集まった英語のエキスパート達です。細かな文法のチェックや、間違えた理由を丁寧に説明したコメント付きなので、生徒のライティング力をサポートしてくれます。

        また、ベストティーチャーは1レッスン毎にライティングとスピーキングがセットになっているのも特徴です。スピーキングレッスンは、フリートーク以外に英文スクリプト中心のレッスンが可能なので、添削講師とは違う視点で丁寧に英文を確認することができます。

        おすすめなスピーキングレッスンの時間の使い方は、前半をスクリプト中心に学習して、後半をスピーキングに当てるとバランス良く勉強ができます。

        ベストティーチャーは本格的なIELTSライティング対策をしたい人や、同時にスピーキングも学習したい人には最適です。ただし、日本人講師がいないため書く・話すなどの英語力が中級以上でないと難しく感じるかもしれません。ある程度英語に慣れて、上達してきたと感じたら、ベストティーチャーを利用してみてはいかがでしょうか?

        ベストティーチャーはこちら

        こちらの記事では、ベストティーチャーの月額料金や利用方法、口コミや感想などを紹介しています。実際にベストティーチャーを使う際の参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。

        ベストティーチャーの口コミと感想!英語中級者必見のオンライン英会話

        英文添削 アイディー

        次に紹介するのはライティングに重きを置いた、英文添削アイディーです。

        生徒は課題に沿った英文をオンラインでつながった講師に送り、その後講師から添削をもらうというシンプルな学習です。

        ベストティーチャーと異なる点は、完全にライティングに特化したレッスンであることと、日本語訳を元にした添削が可能なことです。

        また、ライティング課題は全7種類と豊富です。例えば、日記や日替わりで出題される課題などさまざまな場面を想定したライティング学習ができます。教材を持ち込む形式でも添削が可能で、IELTSの問題を添削してもらうこともできます。

        加えて、日本語ネイティブ講師に限られますが、生徒は英文と日本語に訳した文を送ることで日本語訳に基づいた添削を受けられます。日本語の細かなニュアンスを、どう英語に変換したらいいのか悩んでいる人は一度受講してみてはいかがでしょうか。

        これからライティングを勉強する人や、ライティングに慣れていない人は英文添削アイディーから始めることをおすすめします。日本人とネイティブ講師が在籍しているので、慣れるまでは日本人講師、慣れてきたらネイティブ講師と上手く使い分けながら受講するといいでしょう。

        なお、アイディーは、ポイント制の料金設定もあり、1回だけ、166円から利用することも可能です。まずは試してみて、内容が分かりやすければ継続する、という方法もおすすめです。

        オンライン英語添削[アイディー]を試してみる(166円から)

        まとめ

        IELTSのライティング学習は継続して何度も書くことで、だんだんと慣れていきます。本記事で紹介した教材や学習法を参考に、ぜひ自身のライティング力の向上につなげてください。

        ライティングの向上は、総合的な英語力を高めることにもつながるので、諦めずに勉強を続けてみてください。