本記事では、オンライン英会話の「ベストティーチャー」から、IELTS対策コースを紹介します。IELTSとは何か?という基本的なことから、実際の授業の流れ、そしてコースのメリット・デメリットまでを徹底的に解説します。
実際にベストティーチャーを利用している、「シカさん(20代後半)」から教えていただきました!
そもそもIELTSとは何か?
IELTSとは、読み・書き・聞く・話す、の4点を総合的に評価する英語検定です。テストの結果はバンドスコアという0.5点刻みの得点で表され、最低0〜最高9.0までで評価します。

IELTSは自分の英語力を示す世界的な英語検定です!
この資格はアカデミックとジェネラル二つのテスト形態があり、受講者は目的に合わせて選びます。主に、海外大学受験を考えている人はアカデミックを、海外移住を考えている人はジェネラルを選びます。
大学によっては、入学の際に一定以上のバンドスコアが求められたり、永住権の取得にIELTSのスコアが求められることもあります。

もちろん、履歴書に書くこともできます!
なお、テスト内容は一部を除き、ほぼ同じ形式です。アカデミックの方が若干学術寄りになっている、程度です。
ベストティーチャー IELTS対策コース授業の流れ
以下、画像引用元:https://www.best-teacher-inc.com/

ベストティーチャーのIELTS対策コースの授業の流れを簡単に説明します。
IELTS対策コースの授業の流れ
- ライティング授業を受ける。
- 講師とのやり取り後、英文の添削を確認。
- 添削文に付いている音声データを基に発音チェックをする。
- スピーキング授業を受ける。
- 講師からフィードバックを受ける。
授業の流れは、ライティングを受けてから、スピーキングという流れです。IELTSのライティングは、アカデミックとジェネラルとでテスト内容が異なるので、生徒は自分に適したものを選びます。
ライティングは、実践的なテストを含めて計5回講師とのやり取りをします。講師によって、そのままテストに沿った会話が続くこともあれば、ミニテストと称したお題が出されることもあります。受講後は、添削文と一緒に英文の音声データが送られるので、間違いを確認しつつ音声データを参考に発音練習をします。
スピーキングのレッスンで生徒は英文スクリプト、フリートーク、IELTSスピーキングテスト3つを自由にカスタマイズして受けることができます。
例を挙げると、このようなものです。
- スクリプトの読み上げや文法の確認をする。
- 余った時間を使ってスピーキングテストをする。
このようにカスタマイズをしたり、25分間丸々フリートークをするかは各生徒の自由です。

全ての授業が終わったら講師からコメント付き成績表が送られるので、今後の復習に活用してください。
ベストティーチャー IELTS対策コースのメリット・デメリット

ここではIELTS対策コースのメリット・デメリットをいくつかまとめてみました。
ベストティーチャー IELTS対策コースのメリット
- 本格的なライティング、スピーキング対策ができる
- 新しい表現や単語を効率的に実践ができる
《本格的なライティング、スピーキング対策ができる》
特にライティングは本番さながらのテスト対策ができるのが大きなポイントです!また講師とのメッセージのやり取りを通して、ライティングテーマの内容をさらに深堀りすることができるので、理解力が上がります。
スピーキング授業も本格的です。本番のテストでは簡単な受け答えから、短いスピーチまで3セクションに分かれているのですが、全てのセクションを模擬形式で受けられるので、実際の試験の感覚を感じとることができます。
《新しい表現や単語を効率的に実践ができる》
新しい英語表現をすぐに実践的に使えるのは、ベストティーチャー ならではの学習体系です。添削文を通して、生徒は新しい言い回しや単語を学習することができます。そのまま次の授業で応用することができるので、効率的に学習することができます。
一方、ベストティーチャー IELTS対策コースには、このようなデメリットもあります。
ベストティーチャー IELTS対策コースのデメリット
- リーディング、リスニングの対策がない
- スピーキング授業の時間が短い
《リーディング、リスニングの対策がない》
ベストティーチャー はライティングとスピーキングに特化したオンライン英会話なので、リーディングやリスニングの対策機能がありません。
ただし、両方のスキルを少しでも高めることはできます。リーディングでは、文章全体を素早く読む、スキミングというスキルが必須になります。この力を少しでも上げるために、講師のメッセージを素早く読んで、その意図を理解する訓練を自分の中の課題として取り組んでいくと、だんだんと英文を読むことに慣れていくと思います。また、講師とのスピーキング授業を通して、リスニングの力を高めることもできます。
《スピーキング授業の時間が短い》
スピーキングの授業は25分と、他のオフラインの英会話スクールと比べ短いです。そのため、思うように自分の実力を出せないと感じる人もいるかもしれません。
25分だからこそ積極的な姿勢で学習をしてみましょう。ベストティーチャーの講師陣は話好きな人が多いです。気づいたら聞き役に回っていた、なんてことにならないために、積極的な発言を心がけることをオススメします。
ベストティーチャー IELTS対策コースの口コミ
IELTSのライティングスコアを上げたい人は、ベストティーチャーを勧めてる。
ライティング対策をあこまでしっかり見てくれるオンライン英会話は他にはないかなー!#ielts #ieltsライティング #ベストティーチャー
— もりぞー@英語で開くキャリア (@englishinform) July 25, 2019
ここで受講者の口コミをいくつか紹介します。
IELTS対策コースのいい口コミ
- ライティングとスピーキングが無制限に受講できる。
- 講師の質が高く、楽しく受けられる。
- ライティングスコアを上げたい人にオススメ。
IELTSマニアの夫に薦められて始めたオンライン英会話のベストティーチャー
ライティングとスピーキングが無制限でできて、アウトプットが苦手な私にぴったり。
他のオンライン英会話と比べてもチューターの質は高いし、楽しいから毎日やってる。
楽しく勉強するのが一番😊#英語学習— Coto. (@_itoy1) May 9, 2019
ライティングとスピーキングが制限無くに受けられるので、たくさんアウトプットができるという口コミです。そのため確実な英語力の向上を約束してくれます。
さらに、講師陣の質の高い授業を受けられるので楽しいという声もあります。多くの講師は明るく好奇心が高いので、生徒が話しやすいように会話を盛り上げてくれます。またほとんどが非ネイティブ講師ということもあり、文法なども厳しくチェックしてくれるので質の高い学習ができます。
非ネイティブの講師は、ネイティブ以上に文法や単語に詳しいことがあります。なぜなら、彼らは多くの時間を英語学習に費やしただけでなく、好奇心が人一倍高いからです。
英語話者の8割以上はネイティブではない、と言われています。アメリカ人、イギリス人にこだわるのではなく、世界のさまざまな英語に触れることが重要ですね。
ほかにも、英文の添削が丁寧で、ライティングのスコアアップをしたい人にオススメという口コミもありました。
2ヶ月ほどベストティーチャーの民をしていますが、目的がはっきりしていれば(IELTS対策、ライティング対策など)使いやすいです。テキスト課題を提出しないとスピーキングの予約をとれないシステムなので、スピーキング自体に重きを置いている場合は他のサービスのほうがいいかも… pic.twitter.com/B4sYWxAE8x
— ひらりさ (@sarirahira) March 24, 2020
一方、こういった悪い口コミもあります。
ベストティーチャー IELTS対策コースの悪い口コミ
- スピーキングをメイン学習にしたい方には向かない。
スピーキングを多く学習したい人には向かないと感じた方もいます。少しタイムラグはでてきてしまいますが、スピーキング授業を残しておくことでまとめて受けるという方法もあります。例えば休みの日に溜めておいて、まとめて消化すると結果的にスピーキングの時間を多く取れることになります。
まとめ
ベストティーチャーのIELTS対策コースは、効率的で本格的なライティングとスピーキングの学習ができます。特にこの二つは多くのIELTS受験者が難しいと感じており、重点的に学習できるこのIELTS対策コースは、多くの受験者の学習をサポートに役立ってくれます。
受講するか悩んでいる人は、無料体験が随時行われているので気軽に受講してみてください。
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